千葉市仁戸名町にある月の木貝塚は、月の木緑地として整備され近隣の方々に利用されています。大きさは東西140m、南北170mにわたり、貝塚はその周囲を環状にひろがっており、昭和26年の調査では北東部に4軒の竪穴式住居が確認されるなど豊富な遺物が発見されています。
どんな場所かGoogleマップの航空写真で確認してみたところ北東部に白い物体があるようで、影の大きさからもかなり巨大なものと推測されます。一体なにがあるのか気になったため「月の木緑地」で検索してみたのですが、情報がほとんどないため現地に行き確認してみることにしました。
※現在(2012/01)では高解像度の航空写真になり正体はバレバレです。
入口に立っていた石碑によると「千葉県重要遺跡百選」の一つであるとのこと。
貝塚の南部に多く貝が残っています。週末の朝に訪れましたが、犬の散歩をしている方がたまに通る程度でした。
巨大な物体の正体は「月の木緑地」に入るとすぐに分かりました。「生実線43」という送電鉄塔でした。なにか貝塚に関係のあるモニュメントかなにかと期待して向かったのですが、正体が分かると貝塚と関係のない物でがっかりでした・・・
帰宅してあらためて情報収集してみると「月の木緑地」で検索するとほとんど情報がありませんでしたが「月の木貝塚」で検索するとこの鉄塔の写真が載っているサイトを見つけることができました・・・
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