2011年12月16日金曜日

坂東三十三観音 第5番 勝福寺

2008年2月に開始した坂東三十三観音めぐり、7ヵ月ぶりに続きに行ってきました。第5番となる勝福寺は神奈川県小田原市にある真言宗のお寺。敷地も広く見応えのあるお寺です。平日の夕方にもかかわらず、駐車場は満車でした。拝観料もないので気軽に訪れることができるためか、地元の方の散歩コースにもなっているようです。 勝福寺(本堂)
本堂は宝永3年(1706年)に再建されたもので、神奈川県の指定重要文化財となっています。

勝福寺(仁王門)
入り口にある仁王門は小田原市の指定重要文化財で、昭和38年に解体修理されましたが、ほぼ造営当時(宝歴8年:1758年)の原型を留めているとのこと。

勝福寺(二宮尊徳像)
小田原は二宮尊徳の生地であり、少年時代にここ勝福寺で旅僧の観音経を聞き一念奮起した場所であるといわれているそうです。 勝福寺の境内には二宮尊徳の像がありました。本尊を礼拝している姿とのこと。

勝福寺(手水場)
手水場の十一面観音菩薩に夕陽があたっていました。ISO感度が高かったので撮り直そうと思ったら、夕陽はいなくなってしまいました。よくやってしまうのですが、撮影する時はカメラの設定を確認してから撮らないけないと後悔しています。

勝福寺(イチョウ)
推定樹齢700年のイチョウの木本堂の前にあり、参詣者を見下ろしています。 高さは約30mで神奈川県の天然記念物にしてされています。

勝福寺(観音像)
ご本尊の十一面観音菩薩は撮影できませんでした。これは本堂左手の観音様。 勝福寺では、ここの前に訪れた第7番光明寺でお会いしたお姉さんと再会。大体皆さん同じ順番で参拝されているようです。

過去の参拝履歴
第1番〜第4番札所(杉本寺、岩殿寺、安養院、長谷寺)

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