2011年12月19日月曜日
奈良の大仏
今回は秘境系ラーメンに行ったのですが葬儀のため臨時休業。最近、ラーメンに縁がありません・・・。一緒に行った仲間の機嫌が悪くなってしまったので、機嫌なおしに奈良の大仏に行くことにしました。
大仏と言えば「鎌倉の大仏」と「奈良の大仏」が有名で、その圧倒的スケールを求め国内外から多くの参拝者で賑わっています。今回はその大仏の偉大さを感じることにより、ラーメンを食べられなかったくやしさを紛らわそうというわけです。
奈良に到着し、奈良の大仏の看板から桜並木の参道をまっすぐ進むと正面が大仏です。
車で進むと大仏手前に駐車場がありますが、写真の通りの道幅ですので参拝の車が多いときは混雑が予想されます。
この日は時間が遅かったためか、他に参拝者もおらず駐車場に停まっている車はも我々の車1台だけでした。
鎌倉の大仏は坐像ですが、奈良の大仏は立像です。夕方だったので日陰になってしまいましたが、ちょうど夕陽が大仏のお顔にあたっていて、照れ大仏になっています。
この大仏は何度か再建されているそうですが、初めは銅製であったそうです。
現在の大仏は石像であり、文化元年(1804年)に建立されたものであり、昭和49年に市指定の文化財となっています。
ちなみに首のあたりに修復跡があるのは廃仏毀釈の影響でしょうか。
ちなみに奈良の大仏までの道順は少し分かりづらくなっています。
大仏通りを西から東に向かうと「奈良の大仏」の案内看板(写真右手)があります。
逆からくるとこの看板が見づらいので、不安な場合は「大仏通りを西から東」がキーワードです。
奈良の大仏に向かうにはこの交差点を左にまがります。
しばらく進むと右手にメインフォトの看板がの場所に辿り着くことができます。
ちなみに「奈良の大仏」に向かうには北参道から行くことも可能ですが、こちらはさらに分かりづらいので、大仏通りを利用したほうが良いでしょう。
北参道入口には「奈良入口」のバス停がありますが、バスの運行本数は7本/日。やはり、北参道を利用する方は少ないのでしょう。
なお、この看板にあるように奈良は平将門ゆかりの地であるようです。
鎌倉の大仏と比べるとかなり控えめな奈良の大仏を前にして同行者は納得いかない様子でした。
彼は奈良の大仏のことを
・大仏殿という建物の中にある
・市指定文化財ではなくて国宝
・鎌倉の大仏と同様に坐像
・大きさは鎌倉の大仏より大きい
と思っていたようでした。
どこか他の場所と勘違いしていたようですが、今回、奈良の大仏を見てこれが奈良の大仏だと納得していました。
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