南玉不動の滝 2008/5/3

天気が曇りだったので、春の開墾場の滝へ行こうと家を出ましたが、雨が止まなかったので小又沢の滝に言行ってきました。


小又沢の滝は粟又の滝の近くにある滝で現在は観光用に開発されており幻の滝と呼ばれているようです。滝下まで行くためには整備された遊歩道を通らないといけないのですが、個人の方が整備されているようで、１００円/１人の整備料を入口のお土産屋さんに払ってから滝に向かいます。 以前来たとき（半年くらい前）は、遊歩道の整備料は寸志だったのですが、今回は入口で払うことになっていたので、滝に１００円がおしいのか入口で帰ってしまう人もいました。


遊歩道はかなり急な崖を下るのですが、雨が降っていて滑りやすいので、転ばないように気をつけます。帰りの登りは楽なのですが降りるときに注意が必要です。 雨が降っていたのでお客さんは私たちの他にカップル一組でしたが、女性は歩くのに難儀しているようでした。


前日からの雨で水量が多く滝を見るのには最適でした。


こちらは二の滝。雨のせいか前回より水量がある気がしました。 ここには、全部で４つの滝があるのですが、一番水量のある滝以外は人工の滝のようです。


小又沢の滝の帰りに大綱白里町にある南玉不動に行ってきました。 清岸寺というお寺で１２００年位前からあるようです。 場所が分かりづらく、途中に看板があるのですが、字がはげてしまっていてほとんど読めません。細い道を迷いながらなんとかたどり着くことができました。 ほとんど訪れる人がいないのか境内はコケコケです。


南玉不動に行くと本堂より先に目につくのがこの滝です。南玉の滝？不動尊の滝？ 滝の落ち口が龍の口になっているので一見して人工の滝でありますが、滝つぼにあった石は人が立つためのものでしょうか？ここで修行？をしているのでしょうか？ 滝の中心にお不動さんがあります。


ここは本堂に向かって左手が滝で右手が写真の場所なのですが、この辺りが南玉不動の滝の水源のようです。水が湧き出ているところは確認できませんでした。 上にあるお堂も雨で道がぬかるんでいたので断念しました。